院長あいさつ

台東区浅草エリアに数ある治療院の中、当院のホームページをご覧いただきありがとうごいざいます。院長の細川です。

専門学校卒業後、東京江東区の個人院にて基礎を学びました。 地域に根差した院で、お年寄り、主婦、商店街の方々、学生など幅広い方々に施術を行い、「ありがとう」の言葉に励まされながら、この仕事の楽しさとやりがいを感じることができました。

その後、グループ院に転職し、多くの経験を積みました。 新院の立ち上げや院長職、エリアマネージャー職など、成長する会社とともに幅広い業務に携わりながら、自分自身も成長することができました。「どんな症状にも対応できる治療家になりたい」という思いで、数年にわたる腰痛や神経痛などの慢性症状から、捻挫・打撲・骨折などの急性症状、さらには腰椎ヘルニア、姿勢改善、産後矯正、自律神経失調症など、さまざまな症状に対応して、スキルを磨いてまいりました。患者様一人一人の状態に合わせた適切な施術を行うことを大切にしています。

適切な処置を行えば、捻挫などの急性期症状は日々回復していきます。「腫れが引いて時間が経てば自然と痛みもひく」といった具合です。 しかし、数カ月、数年と続く痛みや不調となると、そう簡単にはいきません。

長年の痛みや不調が続いている方々は、

• 「そもそもどこに行けば良いのかわからない」

• 「誰に相談すればいいのか迷う」

• 「ネットで調べても答えが見つからない」

• 「病院で検査を受けても異常がないと言われた」 など、不安や戸惑いを抱えている方が多くいらっしゃいます。

さらに、周囲からの「年だから仕方ない」「そんなの皆同じ」といった言葉に加え、

• 「慢性だから良くならないのでは…」

• 「どこへ行っても同じかもしれない」

• 「そもそも良くなるものなのだろうか？」 といった思いから、半ば諦めている方も少なくありません。そして、辛い時はマッサージのような施術でその場をしのいでいる方もおられます。

現場を通じて、このような患者様のお悩みを目の当たりにし、解決に至らず患者様が離れてしまった経験もありました。その際には、自身の力不足を痛感し、より多くの学びや経験を積む必要があると強く感じました。

私自身、股関節痛に長年悩まされてきました。 痛みを感じない時もあれば、特にストレスがかかると強く痛みを感じ、階段では手すりを掴まないと上がれないほどでした。やがて臀部から親指にかけて足のしびれも現れるようになり、病院でレントゲンやMRI検査を受けましたが「異常なし」との結果。それでも痛みは改善されず、「分からない」「理解されない」ということが何より辛いと感じていました。

治療院での出会いが転機に。 知識も乏しく原因もわからないまま我慢していた私ですが、知人の紹介で訪れた治療院で数回の施術を受け、痛みとしびれが改善しました。その際、丁寧に話を聞いていただき、身体の使い方の癖や古傷が原因であることを知ることができました。自身では気づかなかった身体の状態を理解できたこの経験は、大きな感動と感謝をもたらしました。

治療家としての思い。 この経験から私は「原因を正確に特定すれば解決策は必ずある」と強く思うようになりました。筋肉の問題なのか、関節のアンバランスなのか、あるいは身体の癖なのかを見極める重要性を実感し、患者様一人一人の痛みに真摯に向き合う治療家でありたいと考えています。

お話をお伺いし、私の判断を施術に反映させるため、誰一人として同じ施術はありません。私一人が 毎回施術にあたるため、前回の状態と比較し、些細な変化にも対応します。お身体を改善し、健康で元気に過ごしたいという想いに応えられるよう、全力でサポートさせていただきます。

当院開院の想い。 不調に苦しみながらも、日々頑張っている皆さまの健康に少しでもお役に立ちたいとの思いで、当院を開院いたしました。「ここなら身体を任せられる」「この場所があれば大丈夫」と思っていただけるよう、お一人お一人に心を込めて寄り添い施術を行ってまいります。

些細なお悩みもどうぞお気軽にご相談ください。